ブラジルでは近年、世界最大規模の
　　　海底油田
が相次いで発見されており、海底油田の開発が進めば
　　　世界有数の産油国に成長
すると関係者の期待が集まっている。

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ひとこと
　深海域の原油採掘は技術力が確立されていないのかもしれない。
　　
　
　ＡＰ通信などによるとブラジル南東部
　　　リオデジャネイロ沖の油井（海底油田）
で原油漏れが発生している件で、ブラジル環境庁（ＩＢＡＭＡ）など現地当局は、原油流出が今月８日から１５日まで続いていたと見ており、１８日、流出した原油量が当初の予想を上回り総量で
　　　２６００バレル（約４１３キロリットル）
に達する可能性があると明らかにしたと報じた。
　
　原油が流出した油井は、石油メジャーの
　　　シェブロン
が操業、同油井は観光都市として有名なリオデジャネイロから北東約３７０キロの沖合にある。
　
　シェブロンは、原油漏れを受けて今月９日に
　　　掘削作業を中止
した上で、流出した原油量が
　　　４００から６５０バレル相当
になると発表していた。
　
　原油流出の原因に関しては調査が継続されている。
　
　ブラジル環境庁は掘削作業が流出につながったとみている。
　ブラジル連邦警察関係者はシェブロンが
　　　認可を超えた量の掘削作業
を続けていたと指摘、今後の捜査（調査）状況いかんではシェブロンへの罰金などにつながる可能性もある。　
　

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