欧州債市場でドイツ国債が3営業日続落した。
欧州一の経済大国であるドイツが
ユーロ共同債に反対する姿勢を軟化させるとの観測が広がり、域内で最も安全とされる同国債の需要が後退した。
独10年債利回りは9日以来の高水準に達した。
独紙ウェルト日曜版によるとドイツが
ユーロ圏分裂を回避するための最終手段として、ユーロ共同債を発行する可能性をもはや排除していないと報じた。
イタリア国債は欧州中央銀行(ECB)が過去最大規模の国債購入を先週実施したことを明らかにしたことがきっかけとなり下落した。
独仏首脳会談後、発行市場での圧力が後退した兆候が示されフランス国債は、ドイツ国債を上回るパフォーマンスとなった。
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