アドバンテッジパートナーズなど国内投資ファンド３社が、旧カネボウの一部事業を引き継いだ日用品大手の

　　　　クラシエホールディングス

の全株式を保有しているが、このうち半数以上を染毛剤最大手の

　　　　ホーユー（名古屋市）

に２００億～３００億円程度で売却することで最終調整しているもよう。

　旧カネボウは事業多角化の失敗を受け、産業再生機構（当時）の支援を受けた。

　その後、化粧品事業は花王に売却したほか、医薬品、食品、日用品の残る３事業はクラシエが引き継いだ。　　
　　　

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