2011/04/29 04:41
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自動車メーカー国内3位のホンダは、1-3月の連結純利益が 446億円(前年同期比-38%) と東日本大震災や円高が響き減少した。 営業利益段階では震災影響457億円、為替影響440億円などのマイナス要因があった。 また、28日の決算発表で、震災影響で合理的な算定が困難として、今期(2012年3月期)業績予想の開示を見送った。 1-3月の連結売上高は 2兆2131億円(前年同期比-2.9%) 営業利益が462億円(同-52%)だった。→ ranking 新興国では二輪車販売が拡大したが、四輪車の売り上げは86万台(同-1.6%)となった。 地域別の四輪車販売は、国内22%減、北米7.9%増、欧州3.4%減、アジア0.4%増などだった。 会見では世界的に自動車需要が旺盛な時期に供給が追い付かない状態と指摘したほか、新車を発表する時期なのに厳しいと語った。 さらに、全世界で日本メーカーのシェアは落ちざるを得ないとの認識を示した。 なお、海外生産への影響に関しては 7-9月のほうが厳しい かもしれないという。 また、28日の取締役会で2000億円のコマーシャル・ペーパー(CP)枠を設定したことを明らかにした。 工場生産で50%の稼働が続くと 資金のひっ迫 が予想されると述べた上で、金融機関には従来以上の融資枠を要請しており、資金繰りの手立ては打ってあると強調した。→ ranking PR |
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