2008/11/04 20:18
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ウォールストリート・ジャーナル(WSJ、オンライン版 4日) 調査会社ヘッジファンド・リサーチのデータを基に米国の転換社債相場の年初来36%下落により、こうした証券への投資に特化したヘッジファンドが大幅な損失を被っていると伝えた。 同紙によると、これらのファンドは平均で年初来50%の損失を出し、10 月は1カ月で35%の損失だった。 一時は340億ドル(約3兆3700億円)を運用していたハイブリッジ・キャピタル・マネジメントは年初来で22%の損失を被った。 その一部は転換社債投資によるものだという。 また、事情に詳しい複数の関係者の話を基に、シタデル・インベストメント・グループは年初来で35%の損失で、その4分の1が転換社債関連だと報じている。 転換社債投資に特化したファンドのジャブレ・キャピタル・パートナーズは15%の損失の後に最近、15%の人員も削減したという。 ヘッジファンドは過去に、転換社債の発行残高の70%を保有していた。 PR |
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