2011/04/22 05:35
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フィラデルフィア連銀管轄地区の製造業景況指数は4月、予想を上回る低下となった。 受注の下げが目立った。 フィラデルフィア連銀が21日発表した4月の同地区製造業景況指数は 18.5(前月 43.4) に低下し、昨年11月以来の低水準となった。 同指数はゼロが拡大と縮小の境目を示す。→ ranking エネルギー価格上昇のほか、東日本大震災に伴う自動車メーカーのサプライチェーン混乱で、向こう数カ月間、製造業活動は減速する可能性がある。 日本からの輸入部品の不足に関連した一時的な生産減の影響があり、製造業のモメンタムが多少弱まっているものの、重要なデータでは米国の製造業の堅調な拡大を示しているようだ。→ ranking 新規受注は18.8(前月 40.3)に低下し、出荷も29.1(前月34.9)に下げた。 雇用指数は12.3と、前月の18.2を下回っている。 週平均就業時間は17.7(前月 13.2)を上回った。 仕入れ価格指数は57.1(前月 63.8)に低下した。 一方で販売価格指数は27.5(前月 22.6)と、2008年6月以来の高水準となった。→ ranking PR |
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