2010/10/08 04:39
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2010年のノーベル文学賞は、作品を通して、南米の政治腐敗や軍事独裁の実態を暴いたペルーの作家で文芸評論家のマリオ・バルガスリョサ氏に授与される。 スウェーデン・アカデミーは7日の発表で、同氏への授与の理由として、権力構造の描写、および個人の抵抗や反抗、敗北に関する鋭いイメージの形成を挙げた。 なお、同氏は1990年にはペルー大統領選挙に出馬し、フジモリ候補(当時)に敗れた。 同アカデミーは、バルガスリョサ氏が軍の学校での経験を基に63年に発表した 都会と犬ども が、作家としての飛躍のきっかけになったと評した。→ ranking PR |
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