フィンランドの携帯電話端末メーカー、ノキアの４－６月（第２四半期）決算は、2009年以来の赤字に落ち込んだ。→　ranking
　ノキアの21日発表によると、純損益は３億6800万ユーロ（約410億円）の赤字となった。アナリスト16人の予想平均は144万ユーロの赤字だった。
　４－６月期の携帯端末販売台数は8850万台と、前年同期から20％減少した。
　なお、アナリスト調査では9600万台が見込まれていた。
　
　携帯端末部門の特許支払い料は
　　　計　４億3000万ユーロ
で、これが端末１台の平均価格を２％押し上げた。　　
　マイクロソフトから昨年９月にノキアに移籍した
　　　　スティーブン・エロップ 最高経営責任者（ＣＥＯ）
は、マイクロソフトの基本ソフト（ＯＳ）を自社端末に搭載する準備を進めている。
　
　米国のアップルに市場シェアを侵食され、売り上げが減少した。 →　ranking

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