カナダの産金会社

　　　　キャンプラッツ･リソーシズ

は、同業の米国の

　　　　ニューモント・マイニング

が出資する合弁会社

　　　　ミネラ・ペンモント

からの２億7660万カナダ・ドル（約243億円）の買収提案を受け入れカナダの同業ゴールドコープからの最新の提案（約２億5400万カナダ・ドル）を上回った。
　 なお、ゴールドコープは来年１月５日まで対抗案を提示することができるという。

　キャンプラッツの発表によると、ニューモントが44％出資し、残りをメキシコの金銀採掘会社

　　　　フレスニーヨ

が所有するペンモントは、キャンプラッツ株１株に対し現金4.60カナダ・ドルと株式（１株当たりの価値は20セント）を支払う。

　キャンプラッツによると、ゴールドコープが対抗案を提示しない場合、キャンプラッツは違約金として930万カナダ・ドルを支払うことになる。
　　　

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