2010/03/01 12:35
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世界最大の銅生産国であるチリで発生した マグニチュード(M)8.8 の大地震の影響により、銅鉱山の操業が休止あるいは停止することにより供給量がが落ち込み上昇に転じる動きが強まると市場では見ているようだ。 世界最大の銅消費国である中国が経済成長てこ入れのため利下げを実施した2008年10月29日以来の相場展開としてこの地震の影響により銅相場が11%以上高騰することも予想される。 銅生産で世界最大手のチリ銅公社(コデルコ)は2月28日、生産量で年間計約60万トン規模となるエル・テニエンテとアンディナの両銅山が2日間にわたって操業を停止していると発表した。 また、アングロ・アメリカンは27日、チリで運営するロス・ブロンセスとエル・ソルダードの両銅山が操業を停止、両銅山の生産量は合わせて年間約28万トンた。 今回の地震による操業停止に伴う減産がどの程度の期間に及ぶのかが大きな問題となりそうだ。 PR |
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