2008/02/04 06:43
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チャドでは反政府勢力が2日、首都ヌジャメナ(N'djamena)を制圧した。 イドリス・デビ(Idriss Deby)大統領が残る大統領府は、反政府勢力に包囲されている。 また、同国に滞在する外国人数百人が国外退避を開始した。 旧宗主国フランスのエルベ・モラン(Herve Morin)国防相は、3日に発生した新たな衝突は、チャドの支配をめぐる政府と反政府勢力の対立にとって決定機となる可能性があると語った。 前日夜から未明にかけ、フランス政府は仏軍機による数回の輸送で計397人の外国人をヌジャメナから退避させた。 フランス人のほか、ドイツ人、ベルギー人、スペイン人、ポルトガル人、エジプト人、アルメニア人が避難したが依然、約560人の外国人が同市の緊急避難場所3か所に残ってい チャドの石油産業に対する主要投資国の中国は独自に空輸体制を手配し、中国人210人および台湾人2人をカメルーンへ避難させると国営新華社(Xinhua)通信が伝えた。 |

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