東京先物市場の中心限月３月物などの債券相場は大幅安となりました。

　米国株がマイクロソフトによるヤフー買収案提示や金融保証会社（モノライン）救済観測を背景に上昇した流れを受けて、日経平均株価が大きく値を飛ばして急反発したことから、円債市場は売り優勢の展開が続きました。

　あす実施の10年債入札に向けたヘッジ売りも下押し要因となったようです。

　先物３月物は一時、１カ月ぶりの安値水準まで下げる場面も見られました。
　　

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