総合商社の双日は19日、同社が33.3％を出資するバイオエタノール･砂糖製造･バイオマス発電事業会社の
　　エーテーアガー・ビオエネルジア
　　　　　　　　　（ETH Bioenergia S.A）
と、同業の
　　ブレンコホールディング
　　　　　　　　　（Brenco Holding S.A）
が戦略的事業統合に合意し、統合契約を結んだと発表した。
　新会社は、ブラジル国内に９工場を保有し、12年度にはサトウキビ圧搾能力で年4000万トン、エタノールの生産能力は年300万キロリットルまで拡大し、サトウキビ由来のエタノール生産事業として世界最大の規模となる。

　新会社のブラジルでの設備投資計画は1750億円であり、生産能力はもともと、2015年達成の計画だったもので前倒しで計画が進むこととなったもののようだ。　
　　　　　

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