時価総額でカナダ２位の産金会社
　　　ゴールドコープ
は、オーストラリアの資源探査会社
　　　アンデアン・リソーシズ
を約36億カナダ・ドル（約2880億円）で買収することで合意した。
　なお、買収は、現金と株式交換を通じて行う。→ ranking

　アンデアンに対しては、同じカナダの産金会社エルドラド・ゴールドが、すべて株式交換方式での買収案を提示していた。
　
　ゴールドコープの発表によると、同社の買収価格は１株当たり6.50カナダ・ドル相当で、エルドラドの提示額を２％上回る。
　産金会社間の買収は金相場が2000年以降、毎年上昇する一方で、新たな金鉱の発見が少ないことから今年、過去最大規模に膨らんでいる。→ ranking
　
　アンデアンは、アルゼンチンの金鉱山などの資産を持っている。→ ranking

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