2011/02/01 04:37
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エクソンモービルの2010年10-12月(第4四半期)決算ではエネルギー需要の急増で石油・燃料価格が上昇したことが寄与し 過去約2年で最大の利益 を計上した。 31日の発表資料によると、純利益は92億5000万ドル(約7600億円、1株当たり1.85ドル)と、前年同期の61億ドル(同1.27ドル)から拡大した。 市場の事前予想を25セント上回った。→ ranking 第4四半期の同社の原油と天然ガスの生産量は、 日量497万バレル(前期比+19%) と増加、創業128年で最多となった。 第4四半期の売上高は1052億ドル(前期比+17%)となった。 通年の売上高は3832億ドルとなり、タイやデンマーク、チリの国内総生産(GDP)を上回る規模という。 なお、新しい石油施設や液化ガス工場、試掘、さらに製油所の補修にかかった費用は 322億ドル(通年 前期比+19%) だった。 同社は今年第1四半期中に50億ドル相当の自社株を買い戻す計画だ。→ ranking エクソンは企業買収を重ねた結果、米国内でのガス生産が3倍に増加した。 2010年第4四半期は世界ベースでの生産のうち天然ガスが49%(前年 43%)に拡大した。 PR |
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