2010/01/10 04:45
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スイス製薬大手ロシュ・ホールディングは、子会社の中外製薬が日本で販売する関節リウマチ治療薬 アクテムラ について、米国食品医薬品局(FDA)の認可を取得したと8日発表した。 FDAは2008年、アクテムラの医薬品承認を先送りしていたが、アクテムラはアムジェンやジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)、アボット・ラボラトリーズのヒット商品に対抗するもので中程度から重度の関節リウマチ患者向けという。 アクテムラは欧州連合(EU)に加え日本やオーストラリアなどでも認可を受けたが、世界最大の医薬品市場である米国で当局の承認が遅れたことで売り上げが抑えられていた。 シュは2009年7-9月(第3四半期)決算報告書で、アクテムラは中外製薬が販売を手掛けている日本で、市場浸透が順調に進んでいると指摘している。 PR |
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