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2008/01/09 19:56
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マーティン・フェルドシュタイン経済学教授(米 ハーバード大学)の発言(8日) 要 件 経済専門局CNBCに出演 (発言概要) 国内経済は 非常に急激な降下 の局面にあり、今年中にリセッションに陥る可能性があると述べた。 今四半期の米国経済はプラス成長となるとの見方を示しつつ この先は一段と悪化 し現実に景気の縮小を迎える深刻なリスクがあると指摘した。 また、今はリセッションではないとし経済成長は非常に急激に降下しつつあると述べた。 なお、同教授は米景気循環の変り目の時期を判定する全米経済研究所(NBER)判定委員会のメンバーである。 また、米国政府は できるだけ早い時期に 減税などの景気刺激策を検討すべきだと提言した。 さらに、景気を支援するために連邦公開市場委員会(FOMC)は 利下げを継続する必要がある と述べた。 昨年の合計1%利下げについては、サブプライム住宅ローン市場の破たんに起因する 金融市場の問題 がどの程度の規模か、認識するのが遅すぎたと批判した。 100ベーシスポイント(bp、1bp=0.01ポイントの利下げは賞賛に値するものの、もっと早い時期に速やかなペースで実施できたはずだと指摘した。 今年中にさらに100bpの利下げを実施するとすれば、経済には恐らく良い影響が望めるだろうと述べた。 PR |

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