2011/08/31 04:56
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米国の債券ファンド大手、パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO)の創業者で共同投資責任者ビル・グロース氏は30日、PIMCOのウェブサイトに掲載した月次投資コメントで、世界経済危機が 欧米先進国経済のリセッション につながる可能性があるとの見解を示した。 また、グロース氏は豪とメキシコ、ブラジル、カナダのほか、米ドル以外の通貨で アジアと密接な関係を持つ投資先 を引き続き選好しているという。 世界の株式は多くの場合 配当利回り が債券を上回っているため妙味があるものの 成長減速の影響 を受けやすいと指摘した。 米国債利回りが低い中で利回りが相対的に高くバランスシートが傷んでいない資源国通貨のカナダや豪、ブラジル、メキシコを選好している。 アイルランドやポルトガル、ギリシャなど財政難国がユーロ離脱を余儀なくされ、欧州中央銀行(ECB)が債権購入を増やして支えない限り、流動性懸念が域内の他の債券市場を不安定にするリスクがあると解説、欧州危機が現在最も差し迫っていると指摘した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 PR |
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