2011/11/27 05:34
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中国人民銀行(中央銀行)・貨幣政策委員会の元メンバー、李揚・中国社会科学院副院長は 金融フォーラム で、最近の相場下落などを受けて人民元は 均衡水準に近い可能性 があるとの見解を示した。 元は過去数年間と比べて今後さらに多くの 双方向の変動 が見られる公算だと発言した。 このような状況では、米国の最近の人民元批判は極めて不合理だと指摘した。 ひとこと 中国国内への投資を加速させた欧米の金融機関が投資先の株等を高値で売り抜けるなど、果実を持ち出し始めた結果人民元が下落しているのだろう。 こうした動きを、有利に進めるために人民元相場の上昇で底固めを米国等が政治的に行ったような戦略があった流れが感じられる。 |

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