イングランド銀行（BOE）の発表（18日）

　10月企業業況調査の結果

　消費は足もと堅調ながら小売業者はクリスマス商戦の売上に不安を示したうえ、さらに消費減速懸念から在庫を減少させているようだ。

　消費はサービスを中心とした売上が前月から縮小していた。レストラン、ギャンブルの売上が減少したほか、旅行や航空・輸送も8月10日の米航空機向けのテロ未遂事件の影響としつつも予想以下の需要に止まった。　

　一方で住宅については、強さを増し続け、多くの金融機関が需要の拡大を示していた。


　賃金についてはほとんどで安定的とされたが、高所得のセクターでは賃金上昇の加速を認めた。


　07年についても、一部の雇用者は現状の経常利益と労働市場のひっ迫から更なる賃金上昇を見込んでいることが分かった。

　参　　考

　　　イングランド銀行（ＢＯＥ）　　http://www.bankofengland.co.uk/
　
　

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