2015/06/18 21:38
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ネットワーク機器メーカーの米国の シスコシステムズ のジョン・チェンバース最高経営責任者(CEO)は、100億ドルの投資が中国での大幅な業務拡大につながらないとしても、同社が米中関係の改善の恩恵にあずかると楽観していると述べた。 中国に100億ドル(約1兆2300億円)強を今後数年間に投資する。 中国国家発展改革委員会(発改委)と投資の取り決めを結んだとのこと。 中国政府は国内でのテクノロジー機器・サービスの利用について、クアルコムやマイクロソフトといった米企業ではなく中国企業を採用するよう促している。 中国のネットワーキング市場で華為技術やZTE(中興通訊)などの中国企業にシェアを奪われているシスコは、同国での提携を受け入れる可能性を表明してきた。 今回の取り決めを通じ、中国の華為技術に対する競争力維持を図る。 同社の中国売上高は2-4月期に前年同期比20%減となった。 シスコが18日発表した資料によれば、100億ドルの投資は雇用創出や研究開発、技術革新、株式購入に充てられる。 チェンバースCEOと次期CEOに決まっているチャック・ロビンス氏が汪洋副首相ら中国首脳と北京で会談後、取り決めを発表した。 PR |
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