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2006/11/16 06:13
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米国連邦準備制度理事会(FRB)の議事録公開(15日) (10月24―25日開催) 議事録によると、FOMCの多くのメンバーが経済活動の下振れリスクは若干薄れたと判断している。 金融政策担当者は引き続き、インフレが高水準で推移することを警戒しながらも、経済成長見通しについてはより楽観的な姿勢を示した。 予想通りのインフレ率低下を実現することへのリスクが、引き続き最大の懸念事項だとの見解で一致した。 金融政策担当者は、経済成長の減速がインフレの鈍化をもたらすとみている。 これまでのところ、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が心地よいと考える水準を個人消費支出(PCE)コア価格指数で約0.5ポイント上回っており、インフレ鈍化の兆候は現れていない。 金融政策担当者の過半数がインフレの鈍化が見られない場合には、利上げを実施する方向で考えていることが明らかになった。 FOMCは10対1でフェデラルファンド(FF)金利誘導目標を5.25%で据え置くこと決定。唯一の反対票を投じたのはリッチモンド連銀のラッカー総裁だった。 今年8月以降、金利据え置きは今回で3カ月連続となる。 PR |
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