2014/01/05 06:21
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米国の調査会社 オートデータ が3日発表した2013年の米国の新車販売台数はリーマン・ショック前の07年(約1614万台)以来、6年ぶりに1500万台の大台を超え 約1560万台(前年比+7・6%) になった。 米国の新車販売台数は、リーマン・ショック後の不況で09年には 約1042万台 まで落ち込んだが、その後は回復基調をたどった。 13年も景気回復を背景に、しばらく新車を買い控えていた人たちが購入に動いた。 連邦準備制度理事会(FRB)の量的緩和策の影響で金融機関の低金利が継続され自動車ローン金利が下がり、買いやすくなったことも影響したようだ。 メーカー別販売台数 フォード・モーターは249万台(前年比+10・8%)と大きく伸ばした。 主力の大型車ピックアップトラックが13%増えたのが目立った。 最近は燃費のよい小型車だけでなく、利益率の高い大型車や高級車も売れだしている。 最大手ゼネラル・モーターズ(GM)の高級ブランド「キャデラック」も22%増えたという。 ひとこと 日本メーカーが得意とする省エネ型の自動車は米国人の好みに合うのかどうか疑問だ。エネルギー価格が高くなった場合だけの需要でしかない。 米国人の気質であれば、大きくてパワーのある車を好むだろう。 思考にあわせた車種の提供をすれば莫大な利益が生まれる。 大型車は利益率が高くHVなどを売るよりもメーカーにとっては収益が高まるのは必定だ。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 ![]() PR |
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