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2010/04/07 05:26
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米国連邦準備制度理事会(FRB)の公表(6日) 連邦公開市場委員会(FOMC、3月16日開催)の議事録を公表したが、FOMCメンバーは 景気回復が力強さを増しつつある兆し は見られるものの 高水準の失業 厳しい信用状況 の影響で抑制される可能性があると指摘した。 また、一部メンバーは、早過ぎる利上げに対するリスクを警告した。 最近の経済指標は、1-3月(第1四半期)における 個人消費の顕著な回復 を示しているものの、FOMCメンバーは家計支出の先行きについて 脆弱な労働市場環境 住宅資産の減少 所得の伸び悩み によって引き続き抑制される可能性が高いという意見で一致したようだ。 なお、FOMCが先月発表した声明では、回復ペースについて 当面、緩やかなものになる可能性が高い と説明していた。 低レベルでの資源活用とインフレ抑制トレンドが、長期にわたってフェデラルファンド(FF)金利の 異例な低水準を正当化 する可能性が高いと記した。なお、FOMCは「長期にわたって」という文言を2009 年3月から声明で使用している。 公表された議事録は、FOMCメンバーが 声明の文言について議論した ことを示した上で、そうした将来のガイダンス(指針)が 経済活動の顕著な加速 インフレの著しい高まり を示唆する兆候が見られた場合に 迅速に金融引き締め を開始するFOMCの能力を制限することはないと指摘した。 PR |
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