2013/01/04 06:00
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米国の労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数(季節調整済み)は 37万2000件(前週比+1万件) となり市場予想を上回った。 市場の事前予想では36万件だった。 また、前週は36万2000件(速報値35万件)に修正された。先週の米新規失業保険申請件数は ホリデーシーズンに伴い一部の州で 公的機関が閉鎖 されたことから、今回の申請件数は推計値となった。 労働省の報道官は申請件数について、ホリデーシーズンの影響を反映していると説明した。 8つの州・準州は先週、労働省に推計値を報告した。 また、労働省は1州について推計値を算出した。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 季節的な要因が重なり合っており、予想外に悪化したものの基本的なトレンドで見れば失業保険申請件数はなお非常に少ないと見る市場関係者は多い。 毎年年末年始における数値の変動は大きいため現在のところ雇用回復のシナリオが崩れているという問題は見られない。 ただ、財政の崖回避の問題が年明けまでずれ込んでおり、解決が2月先延ばしになった点などもあり採用が手控えられている状況が問題となっている。 PR |
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