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# 米国のデリバティブ(金融派生商品)取引における高頻度取引やアルゴリズム取引を精査
2013/08/24 06:22
米国の株式市場の時価総額が20分間で
   8620億ドル
    (現在のレートで約85兆800億円)
が吹き飛んだ2010年5月6日の株価急落以来、米国のデリバティブ(金融派生商品)規制当局である
   商品先物取引委員会(CFTC)
と米国の証券取引委員会(SEC)は高頻度取引やアルゴリズム取引を精査している。
  
 
 高頻度自動取引の規制案を近く発表する見込みにあると事情に詳しい関係者4人がメディアの取材で明らかにした。
 

 これら関係者はCFTCの4人のメンバーが数日以内に規制案の公表を承認する見通しだと述べた。
 
 なお、この案が未公表であることを理由に匿名で明らかにしたもの。
 
 公表が承認されると、意見公募期間が始まる。
   
 
 
 CFTCのゲンスラー委員長は4月、同規制案の公表により
   自動取引
の新たな試験、監督、リスク管理に関して意見を求めると説明していた。
  
 
 
 最近相次いだシステム障害により
   電子取引市場
の信頼性は揺らいでいる。
 
 22日には米国のナスダック市場で、データを証券取引所間でやり取りするソフトウエアに障害が発生し、株式とオプションの取引が一時停止した。
  
 
 
ひとこと
 システムにはメリットとデメリットがある。人の判断を機械に任せるにしてもぷラオグラムの裏をかくシグナルを認識させるような状態を作り出せば人工知能を騙せることもあるだろう。
 
 知識と経験の情報をプログラムに仕込んだとしても、あらゆる情報が過去のデータである。
 第六感が機械に備わるわけではなく、経済指標の数値や取引の動き、数量などが数値的な変化を処理して判断するだけで、人の心理的な揺らぎを捕捉して判断できるか疑問も残る。
 
 いろいろなプログラムの開発、修正は人のデータ処理における思考が加わるため、ある程度の範囲でしか一致させることしか出来ない。
   
 
 
 
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