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# 独メルセデス 13年の販売台数は11%増
2014/01/11 07:17
ドイツのダイムラー は10日、傘下に置く高級車メーカーで世界3位
   メルセデス・ベンツ
の2013年販売台数は前年比で11%増えたと発表した。

 
 ダイムラーの発表資料によれば、メルセデスの乗用車とスポーツ型多目的車(SUV)は昨年、146万台売れた。
 
 また、コンパクト車の需要が64%増加したことが寄与した。
 
 
 独フォルクスワーゲン(VW)の高級車部門アウディは9日、13年の販売台数が8.3%増えたと発表した。


 
 
 
ひとこと
 
 ドイツ自動車メーカーの経営スタイルの勝利だ。薄利多売ではなく、車の価値を最大化させる努力により需要の先食いをなくし、質の向上を維持している。
  
 薄利多売で需要の先食いや部品の価格下落を無理に押し付ける日系企業とは異なる思考だ。見えない部分までこだわる企業と見えない部分は利益にならないからを手を抜けば、リコールが増加するのもモノ作りにこだわらなくなるため当たり前のことだ。
 
 40万キロ走れる車を作り出せなくなっている日本メーカーでは先は暗くなる。技術が骨太ではなく、折れやすく無駄と余裕を履き違え、利益をシェアの拡大でカバーし、1台の利益を低下させている企業経営者ばかりが増加しているのが気がかりだ。
 
 
 
  
           
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