2013/07/18 06:03
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欧州債市場では、ドイツ10年債が前日とほぼ変わらず。 ただし、パフォーマンスは米国債を下回り、米国債の独国債に対する利回り上乗せ幅(スプレッド)が約2週間ぶりの最小に縮んだ。 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が米国金融当局の資産購入策が終わりに近づいているとの観測を打ち消したことがきっかけ。 コメルツ銀行のストラテジスト デービッド・シュナウツ氏 はハト派的なバーナンキ議長発言からはドイツ債よりも米国債の方が恩恵を受けやすいと指摘した。 なお、購入縮小の開始を正確にいつ目の当たりとするのか、そしてどのような段階を踏んでなされるのかが日中のバリュエーションを決めるだろうと付け加えている。 一方で、緩和政策の出口に近いのは欧州中央銀行(ECB)よりも米当局であるのは「明らか」とも話した。 欧米経済を考えてみた場合、どちらが早く回復する可能性があるかはいまだ不明だ。経済は単独で発展するためには国内に巨大な消費市場を抱え、安価な原料を確保して生産に投入できなければならない。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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