ウォールストリート・ジャーナル（WSJ　29日）

　マクロエコノミック・アドバイザーズによると、 2006年に最も債券市場を動かした発言はプール総裁（セントルイス連銀）によるものであると報じた。

　同氏は他の地区連銀総裁や米連邦公開市場委員会（FOMC）メンバーよりも発言機会が多く、また市場が利下げを織り込んでいるのも、同氏のコメントが影響を与えたと報じている。

　プール氏は早くから経済のリスクはもはやインフレだけではなく

　　　　経済成長の緩和

にあると指摘していた。

　なお、同氏は2008年3月をもって総裁職の期間を満了し、辞任する予定。

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