フィッシャー総裁（ダラス連銀　米）は、13日、ダラスで講演し、景気浮揚に向けた
　　　金融当局の取り組みは限界
に達したとの認識を示した。
　また、米国には放漫な
　　　財政の付け
が回ってきているとし、問題を解決できるのは議会しかないと指摘した。

　事前原稿によると、米国は現在、非常に苦しい状況にあるとした上で
　　　偉大なわが国
はこれまで、財源の伴わない浪費で
　　　同世代と後の世代
のお金を使うことの悪影響を気にかけることもなかったが、議会はもはやそのような財政運営を続けることはできないと語った。

　さらに、当局はすでに金融政策の限界に達したと私は確信しているとした上で、流動性の追加は
　　　解決にはならない
と言明した。
　
　財政の付けが回ってきているとし、議会は
　　　民間の事業
　　　投資家向けの全く新しいインセンティブ
の構造を作り出す必要があると指摘した。
　
　　　

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