2014/01/12 05:08
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米国の投資会社 パシフィック・インベストメント・マネジメント(PIMCO) で世界最大の債券ファンドを運用する ビル・グロース氏 は、昨年12月に旗艦ファンド トータル・リターン・ファンド (2370億ドル(約24兆8800億円)規模) で米国債など米政府関連債の組み入れ比率を45%(前月 37%)に引き上げた。 住宅ローン関連証券は35%(前月 34%)に引き上げた。 なお、投資適格級債や高利回り証券などの米国のクレジット商品は10%と前月から横ばいだった。 トータル・リターン・ファンドの昨年のリターンはマイナス1.9%と、1994年以降で最大のマイナス幅となった。 米連邦準備制度理事会(FRB)のバーナンキ議長が昨年5月22日、経済成長が加速したら今後の会合で資産購入の縮小に踏み切る可能性を示唆したことが背景として同ファンドからの資金流出額は過去最高の411億ドルまで拡大した。 ひとこと 景気回復が進んでいくもののインフレ懸念はまだまだ起きないということの判断なのだろう。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 PR |
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