2015/02/07 18:46
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海外を訪れる中国人観光客による支出が過去最高に膨らむなか、海外の政府は誘致に向け、相次いで中国人の 査証(ビザ)発給要件の緩和 に動いており、米国は昨年11月、観光ビザの有効期限を1年から最大10年に延長した。 また、マレーシアとインドネシアは今年、中国人のビザ免除を計画しており、タイはビザ手数料の免除を検討している。 オーストラリアは1月に中国と航空協定に署名、北京、上海、広州発便の到着枠を拡大した。 中国国家外為管理局(SAFE)が先週発表したデータによると、海外を訪れた中国人観光客の支出額は中国の可処分所得が一貫して増えていることや、人民元CNY=の過去1年の上昇したことで2014年に1650億ドル(前年 1290億ドル)に増加し、過去最高額を更新した。 元はここ1年で円JPY=や豪ドルAUD=に対して10%超上昇した。 対ユーロ EUR=では14%余り上昇している。
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