2017/12/05 05:39
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中国政府系メディア人民日報の傘下にある国際版「環球時報」は2日、社説で「中国は力を尽くした、米朝は自分でまいた種を自分で片付けよ」とする記事を掲載した。 朝鮮半島問題について中国は力を尽くしたものの北朝鮮を説得できず、米国も動かすことができない中、中国が次にできる唯一のことは 自らの原則 を守ったうえで緊張の緩和に努め、最悪の状況に備えることだと続けた。 この原則を守るうえでは、中国は誰の顔色もうかがわないと主張したうえで、誰かが過分な要求をしてくればわれわれも遠慮はしないと続けた。 朝鮮半島で最終的に戦争が起こる可能性が高まりつつあるが、中国が起こす次のアクションは戦争が実際に起きるか起きないかを決定づけるものではないと述べた。 中国の大きな戦略は、自らの独立した立場や原則を守り 国連安保理 で相対的に最も合理的な施策決定を促すことと述べ、米国もしくは北朝鮮の過激な要求に譲歩することはないと論じた。 事態がより悪い方向に急展開しても、中国は充分に対処し得る準備と覚悟を持っていると戦争状態への対応の準備をにおわせるような表現もあった。 そして、中国の強い力をもってすれば、躊躇することなく 中国の利益 を守ることができると述べ、自分たちがまいた種は自分たちで片片付けよと続けた。 中国は誰に対しても借りはないと強弁してみせた。 PR |

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