2016/02/08 04:50
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中国の1月末の外貨準備高は人民元が5年ぶりの安値となり下落圧力が強まったことを受け、中国人民銀行(中央銀行)がドル売り介入を行ったため2012年以来の低水準となった。 景気減速と株式相場急落、資本流出増に見舞われる中、中国当局は下落する人民元の下支えに動いているため、その分、外貨準備を減らしている。 人民銀が7日発表した資料によれば、1月末の外貨準備高は 3兆2300億ドル(約378兆円 前月比-995億ドル) に減少した。 市場予想では1200億ドル減が見込まれており、予想よりは介入額がすくなかったようだ。 なお、2015年は通年で5000億ドル余り減り、年間ベースで初の減少となっていた。 PR |

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