金融市場でウクライナ問題の拡大が後退し、ロシアへの経済制裁等のリスクが低下したことからこれまでのマイナス要因がプラスとなって現れ、ロシアの株式相場は上昇、国債利回りは低下し通貨ルーブルは上昇した。
　
　現時点でウクライナ派兵を計画してはいないとプーチン大統領が発言したことが背景となり、紛争激化の懸念が薄らいだ。


　ロシア財務省は市場環境を理由に５日に予定していた国債入札を中止すると発表したが、既発債相場は上昇した。
　
　
　ロシア株の指標のＭＩＣＥＸ指数は5.3％高の1356.54で終了し、約４年ぶりの大幅上昇となった。
　
　
　　　
　　
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