欧州連合（ＥＵ）統計局（ユーロスタット）が30日発表した７月のユーロ圏失業率 は12.1％と、６月と同水準となり過去最悪にとどまった。
　事前のエコノミストの予想と一致した。
　
　４年目に入った債務危機がもたらした負の遺産の排除は困難を極めるもようだ。
　
　
　
　若年層の失業率は24％に悪化した。
　　
　
　政策をめぐる高い不透明感と分断されたままの金融市場が大きな向かい風として欧州域内に残る中で、数カ国では一段の財政再建が必要になると思われると語った。

　
　別のアナリスト調査によれば、ユーロ圏の失業率は2015年末まで12％を下回らない見込み。
　　
　
　
ひとこと
　失業率の改善が進んでこそ、景気回復の力強い足音が鳴り響くことになる。
　　　
　
　
　
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