2014/01/09 04:45
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種子開発最大手の米国化学メーカー モンサント の昨年9-11月(第1四半期)決算は利益がアナリスト予想を上回った。 純利益は3億6800万ドル(約385億円、1株当たり69セント)と、前年同期の3億3900万ドル(同63セント)から増加した。 売上高は31億4000万ドルと、前年同期から6.9%増加した。 アナリスト予想平均の30億7000億ドルも上回った。 遺伝子組み換え大豆種子と除草剤「ラウンドアップ」の売り上げが伸びた。 米国外での収益を伸ばすため、中南米での遺伝子組み換え種子の販売に力を入れておりブラジルとアルゼンチンでは大豆種子と遺伝子関連のライセンス収入が16%伸びた。 なお、ラウンドアップを製造する部門の売上高は24%増加した。 ひとこと 穀物市場では旱魃の影響が和らぎ、景気回復の流れが強まっていることで一時は売られたものの、新興国を中心に買戻しが入ってきている。穀物生産も消費者の懐具合が良くなれば肉類の消費が増えるため、飼料用の穀物の需要が高まる。 アルコール用の穀物がシェールガス・オイルの開発で需要が減少しており、飼料用穀物の生産にシフトする動きが見られる。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 PR |
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