2013/07/13 06:28
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プロッサー総裁(フィラデルフィア地区連銀)は、12日、ワイオミング州ジャクソンホールでブルームバーグのインタビューに応じ、金融当局が続けている 月間850億ドルの債券購入 を9月には縮小し始め、年末までに終了するべきだとの見解を述べた。 同総裁はインタビューで一気に行動することは望まないが、早急に縮小を始めるべきだと考えている。年末までには終了したいと話し、経済にとって健全な措置であり漸進的に進めればよいと続けた。 バーナンキ連邦準備制度理事会(FRB)議長は6月、米連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で 景気動向が予測に沿っている場合 には年内にも量的緩和を縮小させ始め、2014年年央には終了する可能性があると述べた。 プロッサー総裁は今年、FOMCでの議決権を持っていない。 同総裁はタカ派で、これまでにも繰り返し、追加緩和に反対を表明してきた。 経済回復力が強まり税収が増える動きになることが必要であり、経済指標では雇用統計の改善と賃金の上昇が起きなければ循環的な景気回復になっていかない。量的緩和策を絞るタイミングは難しい。早ければ経済が失速し、遅ければインフレが加速するからだ。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ PR |
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