2012/10/08 06:12
|
バチカンの裁判所は6日午前、ローマ法王 べネディクト16世 の執務室や法王の私設秘書 ゲオルグ・ゲンスヴァイン氏 の部屋から法王宛の個人書簡や内部文書などを盗み出し、その一部を 暴露ジャーナリスト に手渡したバチリーク容疑で5月23日に逮捕された法王の元執事 パオロ・ガブリエレ被告 に対して、窃盗罪として禁固1年半の有罪判決を下した。 司教会議、第2バチカン公会議開催50周年記念行事、ローマ法王べネディクト16世が提唱した「信仰の年」のスタートを間近に控えていることから公判は9月29日に始まり、1週間で判決を下すというスピード裁判となり、バチリーグ事件の幕引きを急いだものとみられる。 ガブリエレ被告は裁判では単独犯行を強調した。 ただ、同被告はイタリアのテレビ番組で覆面出演し 自分の背後に20人の仲間がいる と述べていた。 なお、ローマ法王は司法の独立を尊重し、裁判の進展には干渉しなかったが、判決後、被告に恩赦を与える可能性は十分考えられるという。 ↓ 参考になったらクリックお願いします。 人気ブログランキングへ ひとこと 宗教組織も大きくなればいろいろな者が出入りするようになり不心得者も含まれることは十分にありえることだ。 ただ、こうした輩が全体の体質を表すものではないことは明らかだ。 しかし、メディアの報道姿勢の多くは針小棒大に報道し、悪意のある取材が多いようだ。 メディアに属する記者等の悪行等はあまり追及はしないようで淡々と事実を流す程度にとどまっていることと比較すれば、対象により変化をつけているが、報道情報に作為的なものを加えており素養の卑しさを感じてしまう。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |