デルタ航空
　　（Delta Air Lines, Inc.）
　アメリカ合衆国ジョージア州アトランタ市に本拠を置く航空会社でノースウエスト航空との統合が完了し、世界最大の航空会社となった。
　航空連合であるスカイチーム創設メンバーであり、中心的な航空会社。
　
　1929 年にコレット・E・ウールマンらがルイジアナ州モンローで
　　　　デルタ・エア・サービス
として旅客サービスを開始、1941年にアトランタに移転した。
　なお、社名は、ミシシッピデルタにちなんで付けられた。

　国際線は欧州・アジア・カナダ・ラテンアメリカに就航している他、米国の航空会社として唯一アフリカ路線も持っている。また、2009年7月よりオーストラリアに就航。それにより、全ての大陸に周航する米国系で唯一の航空会社となった。

　200年、原油価格の高騰に伴う燃料費の増加によって収益が悪化、ハリケーン・カトリーナによって同社の地盤であるアメリカ南部が被害を受けたことなどから経営危機に陥り、同年9 月14日、ノースウエスト航空と同時期に連邦倒産法第11章の適用をニューヨークの連邦破産裁判所に申請し運航していた。

　2007年5月1日に正式に連邦破産法11条から脱却、同時に機体に新塗装が施され、新しいロゴマークを発表した。

　2010年1月31日をもってノースウエスト航空との統合を完了した。

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