アジア２位の風力タービンメーカーであるインドの
　　　スズロン ・エナジー
はドイツ部門センビオンを10億ユーロ（約1370億円）の現金で米国の投資会社センターブリッジ・キャピタル・パートナーズに売却することで合意した。

　スズロンの発表資料によれば、同社はセンビオンの売却資金を
　　　債務の削減
に充て、インド国内と高成長が見込める市場に経営資源を集中する方針とのこと。

　同社は2012年10月に２億900万ドルに上るドル建て転換社債（ＣＢ）で債務不履行（デフォルト）に陥っていた。

　インド企業のＣＢのデフォルトでは過去最大だった。
　

　なお、この売却は３月末までに完了する見通し。

　　
　同社はセンビオンの業績に応じてセンターブリッジから追加で最大5000万ユーロを受け取る可能性があるとのこと。
　
　
　　

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