2014/04/17 05:28
|
米国とオーストラリアでは エルニーニョ現象 が今年発生する可能性が高いとの見方が発表されている。 コモディティ・ウェザー・グループによると、エルニーニョ現象が発生すれば降雨量が減少しパーム油生産に影響が及ぶ可能性がある。 米国の投資銀行 ゴールドマン・サックス・グループ は今週、エルニーニョ現象の影響を受けるとみられる農産物の一つにパーム油を挙げた。 世界中の天候に影響を及ぼすエルニーニョ現象は通常、パーム油の2大生産国であるインドネシアとマレーシアでの降雨量の減少につながる。 1-3月にはマレーシアの一部の地域が干ばつに見舞われ、マレーシア証券取引所のパーム油先物価格は3月に1トン当たり2916リンギットと、2012年9月以来の高値を付けた。 世界最大の産地である東南アジアは既に1-3月(第1四半期)に乾燥天候に見舞われ、パーム油価格は上昇した。 東南アジアでは1月半ばから3月半ばにかけて厳しい乾燥天候が続いたため、既に生産減が見込まれている。 PR |
CATEGORY [ 今日の知識、情報 ]
|
忍者ブログ [PR] |