香港株式市場ではバリュエーション（株価評価）がほぼ２年ぶりの低水準に接近する中、ここ最近の下げは行き過ぎとの見方が広がり上昇した。
　また、ガス会社の
　　　香港中華煤気
が市場予想を上回る決算を発表したことも好感され2.6％高となった。→ ranking
　
　中国最大のアルミニウムメーカー、チャルコは3.6％値上がりした。
　中国最大のインターネット企業、テンセント・ホールディングス（騰訊）も上げた。
　
　アナリストが日本の震災で供給障害が起きる可能性があると指摘した半導体ファウンドリー（受託生産）で中国最大手の
　　　中芯国際集成電路製造（ＳＭＩＣ）
は1.7％、携帯電話のＯＥＭ（相手先ブランドによる生産）で世界最大手の富士康国際（フォックスコン・インターナショナル）は0.4％それぞれ値下がりした。→ ranking
　　

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