2009/01/31 07:26
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1月最終日であり月間ベースで見た場合のS&P500種株価指数は同指数の集計開始以来で 最大の値下がり となった。 企業の決算発表が相次いだものの内容から各社の業績不振が明らかになり、投資家の失望を誘った。 NY時間の朝方発表された第4四半期(10-12月)の実質国内総生産(GDP)速報値が1982年以来で最大のマイナスを記録したのが売り材料となった。 ロクター・アンド・ギャンブル(P&G)は四半期決算で売上高がアナリスト予想以上に落ち込んだほか、通期予想の下方修正が材料視され下落した。 アルミ生産のアルコアは、JPモルガン・チェースが今年の予想損失額を引き上げたのが嫌気され、売られた。 キャタピラー(建機大手)がリセッションによる需要減に対応するために一段の人員削減計画を明らかにしたことで売りが加速した。 PR |
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