2011/05/18 19:35
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中国政府による燃料価格統制の影響で国内製油事業の損失が拡大する中、中国最大のエネルギー会社 ペトロチャイナ(中国石油) は、石油・天然ガスのトレーディングセンターを海外に設立し収入源の多様化を図るとの計画が明らかになった。→ranking 同社の蒋潔敏会長は18日、北京での記者説明会で、同社がニューヨークとロンドン、シンガポールにトレーディング拠点を設けることを明らかにした。 ペトロチャイナは1-3月(第1四半期)に国内製油事業の損失が 61億元(約761億円) に達し、海外事業拡大でこれを補いたい考えと見られる。→ranking 同社は今年に入り、カナダの天然ガス最大手エンカナから カットバンク・リッジ のシェールガス資産の権益を買収し、初めて北米で天然ガス資産を取得している。 また、英国の製油会社イネオス・グループ・ホールディングスとの合弁事業により、欧州での足掛かりもつかんだ。→ranking PR |
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