浜松ホトニクス（6965）は２５日、０９年９月期の連結業績予想の上方修正を発表した。

　売上高を従来の６８８億円から７１９億円（前期比２７．２％減）に、営業利益を７億円から２６億円（同８７．０％減）とし、当期純損益は７億円の赤字から１１億円の黒字（同９１．６％減）に修正した。　

　世界各国の経済政策の効果などによって主力の光電子増倍管をはじめとした光電子部品や計測機器などの需要が予想を上回ったほか、為替相場が想定より円安傾向で推移したことも収益押し上げ要因になったという。
　
　　　

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