2008/04/05 18:16
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ボストン連邦地裁(マサチューセッツ州)は4日、ベアー・スターンズ(証券会社 米国)がダグラス・シャロン氏(同社 元ブローカー)のモルガン・スタンレーへの転職を阻止するよう求めていた裁判で、ベアー側の要請を退ける判断を下した。 ベアースターンズはサブプライムの問題拡大から破綻寸前に陥り、JPモルガン・チェース(米銀)に買収されることになっている 同地裁のナサニエル・ゴートン判事は、ベアーの元トレーダー、シャロン氏の転職差し止めを求めたベアー側の要請を棄却した。 シャロン氏は約10億ドル(約1020億円)相当の資産運用に携わっていたという。 なお、ベアーは、シャロン氏が退職するまでに90日間の期間を置くことを定めた協定に違反したと主張していた。 シャロン氏は3月17日に退社している。 PR |
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