パパンドレウ首相(ギリシャ)は最大野党・新民主主義党のサマラス党首に
大連立内閣樹立の提案を拒否され、逆に首相に辞任を求められ窮地に立っている。
総選挙実施の可能性が高まっており、その場合
デフォルト回避に必要な国際支援の供与が遅れる可能性がある。
同首相は、4日深夜に予定されている信任投票を前に、党内の分裂を回避するため、欧州連合(EU)と合意したギリシャ支援策の受け入れの是非を問う国民投票の撤回を示唆した。
これによりギリシャのユーロ離脱は回避されたとみられるものの、政局混迷がギリシャを欧州連合加盟国初のデフォルトに近づけつつあるようだ
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ひとこと 打ち合わせなく打ち出の小槌は効かないのが当たり前だ。
思いつき発言など政治の世界では愚考であり、緻密な計算が必要になる。
米国政権の圧力に屈した郵政民営化をはじめとした、これまでの日本の首相の発言などがいい例だ。
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