欧州最大の自動車メーカー
　
　　　　フォルクスワーゲン（ＶＷ）

の2009年１－９月期決算は、前年同期比82％減益となった。
　純利益は６億5500万ユーロと、前年同期の37億ユーロから減少、売上高は前年同期比9.7％減の772億ユーロとなった。　　

　新興国市場で売り上げが伸びたものの、「アウディ」と「セアト」両ブランドの販売台数の落ち込みが響いたという。　　

　ドイツ政府による景気刺激策を追い風に１－９月期の中国での販売台数は、37％増加した。

　ゴルフやポロを含む「フォルクスワーゲン（ＶＷ）」ブランドの世界販売台数は９月に23％増えた。
　一方、アウディの１－９月期の販売台数は7.5％減少したものの、中国では20％増加しており中国の復調がうかがえる内容であった。
　　　　

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