米国の農業機械メーカー最大手
ディーア
の5-7月(第3四半期)決算は、原料費の上昇を背景に新規売り上げの利益率の上昇幅は約6%と、ジェフリーズのアナリスト、スティーブン・ボルクマン氏(ニューヨーク在勤)の予想した11%を下回った。
17日の発表によると、第3四半期の純利益は1株当たり1.69ドル。前年同期は1.44ドルだった。
事前の市場アナリストの予想では1株当たり1.67ドルであった。同社の株価はこの日、一時2.9%安まで下げた。
同社はサミュエル・アレン最高経営責任者(CEO)の下、2018年度までに売上高を500億ドルに倍増させる計画を明らかにした。
また、売上高の全体に占める米国とカナダ以外の比率を50%に引き上げることを目指している。
同比率は2010年度は35%だった。
世界的に食糧や保護施設、インフラへの需要が高まる中、同社は中国、ロシア、インドをはじめとする各国で新製品を投入し製造を拡大している。
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